ハイボルト

ハイボルトはその名の通り高い電圧での施術を指し、通電することで鎮痛効果や組織の修復を早めてくれます。

当院でのハイボルト施術は施術者がハンディプローブという器具を使用して患部へ直接電気を流していきます。
寝違えやぎっくり腰のよって身体が動かない状態であってもその場で痛みや動きが改善されるほど、即効性のある施術法です。

後遺症のような持続した痛みに対してもハイボルトはおすすめです。

当院の電気療法の中でも高出力で即効性の高い電気療法です。
つらい痛みにお悩みの方はぜひご検討ください。

ハイボルト療法の歴史は古く、1940年代に研究が開始され、1970年代には利用されるようになりました。
正式名称を「High Voltage Pulsed Curreny Therapy」といいます。
高電圧の電気刺激によって、身体の深部の痛みを緩和することのできる施術法です。

●特殊な電気波形

ハイボルト療法には、特殊な電気の波形（ツインピーク波）が採用されており、皮膚への刺激を抑え、身体の深部に作用することができます。

●根本原因を探ることができる

ハイボルト療法は症状の原因を特定することができます。
痛みを出している根本原因にアプローチすることで今まで取り切れなかった痛みを軽減することが可能です。
また、根本原因が判明することによってその部位に対して直接的な施術を行うことができます。

ハイボルト療法には、次のような効果が期待できます。

●鎮痛効果

ハイボルト療法の効果としては、鎮痛効果が挙げられます。
身体の深部にアプローチすることで、痛みの原因となっている神経の興奮を抑制することができます。

●筋緊張を緩和する効果

ハイボルト療法特有の高電圧の電気的刺激によって、筋肉の緊張を緩和することも期待できます。

●血行促進効果

ハイボルト療法によって筋緊張が緩和すると、血行促進にも効果が期待できます。
血行が促進し身体の回復力が高まれば、組織の修復を促すことにつながります。

ハイボルト療法を行うことで、次のような症状の改善が期待できます。

●急性の痛み

ハイボルト療法によって筋肉を緩め、動作を改善することで、寝違えやぎっくり腰といった急性の痛みを改善することが期待できます。

●パフォーマンスの向上

ハイボルト療法によって筋肉の働きを調整することで、運動時のパフォーマンスの向上につながります。

●慢性症状

ハイボルト療法は、肩こりや腰痛といった慢性症状に対しても効果的です。