O脚は生まれつきだと
諦めていませんか
O脚は誰にでも見られますが、とくにスカートや身体のラインが見えやすいパンツを履く機会の多い女性にとって、悩みの1つといえます。
足の病気が原因となってO脚になる場合もありますが、両足ともに弯曲が見られる場合は、筋緊張や骨盤のゆがみ、骨の変形などが原因となって起こっている可能性があります。
O脚は必ずしも遺伝だけが原因というわけではありません。
こちらでは、O脚になってしまう原因や対処法などについて詳しくご紹介しています。
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目次
こんなお悩みありませんか?
- 脚の形が悪くてスキニーが履きにくい
- 膝の間の隙間が大きくて格好悪い
- O脚が気になって薄着になるのが憂鬱
- O脚になる原因が知りたい
O脚のおもな原因と症状
O脚とは
O脚についてはさまざまな解釈がありますが、原則として両足の内果(内くるぶし)をくっつけた状態で立った際に、両方の膝の間に隙間ができる状態をO脚と呼んでいます。
接骨院の中には、膝の隙間に指が2本入る場合をO脚と定義しているところもあれば、指が3本はいる場合をO脚と定義しているところもあります。
O脚の多くは病気ではなく、単なる見た目の変化であるため通常は痛みなどをともなうことがありません。
しかし、筋緊張や骨盤のゆがみが原因となってO脚になっている場合、それにともなう不調や見た目の変化に悩まされる可能性はあります。
O脚の原因
O脚には先天的なものと後天的なものと2種類があります。
それぞれの原因についてご紹介します。
●先天的なO脚の原因
・成長期の影響
発育過程で骨格が成長する際、膝や足の形成に影響が及びます。
成長期において適切な姿勢や運動を行わなかったり、遺伝的な要因が組み合わさることで、O脚が発生することがあります。
・病気によるもの
先天的なO脚の原因として、くる病や骨の疾患といったことが挙げられています。
●後天的なO脚の原因
後天的なものは次のような原因があります。
・肥満
体重が増加すると下肢にかかる負荷が増えるため、O脚の発生や進行に寄与することがあります。
とくに、太もも周囲の脂肪が増えると、膝が内側に曲がりやすくなります。
・過度の負荷や姿勢の影響
長時間の立ち仕事や歩行、スポーツによる過度な負荷、または姿勢の悪さがO脚を引き起こす原因となります。
とくに、片足に負担がかかりやすいスポーツや動作を繰り返し行うことで、O脚が進行することがあります。
・変形性膝関節症
中高年以降に多く見られる変形性膝関節症にともない、膝の隙間が大きく開いてきます。
・重心バランスの乱れ
ハイヒールを履く方など、重心バランスが前に移動しやすく、反り腰のリスクが高くなります。
また、重心を後方に戻すため、膝を必要以上に反って(反張膝)しまうことがあります。
その結果、膝の間に隙間ができて、O脚に見えてしまいます。
・骨盤の後傾
デスクワークなどで骨盤が後ろに倒れた姿勢(猫背)になると、股関節が外に開きます。
その結果、膝の隙間ができてO脚にみえます。
・脛骨の変形
O脚の原因としては、脛骨(すねの骨)の変形も挙げられます。
骨自体が変形することもあれば、筋肉に引っ張られて変形することもあります。
O脚の症状
O脚にはさまざまな原因があります。
そこで、原因ごとに起こる可能性のある症状についてみていきましょう。
●膝の内外側に痛みや圧迫感
O脚の特徴的な症状の1つは、膝の内側に痛みや圧迫感を感じることです。
この痛みは、膝関節内外部の組織に過度な負荷がかかることで生じる場合があります。
●歩行時の不安定感
O脚の状態では、足首と踵が外側に広がっているため、歩行時に不安定感を感じることがあります。
とくに長時間の歩行や立ち仕事を行う場合、不安定感が強まることがあります。
●運動時の症状悪化
O脚の状態では、運動や身体活動を行う際に症状が悪化することがあります。
とくに長時間の運動や負荷のかかる動作を行った後、痛みや不快感が増加することがあります。
●変形性膝関節症
変形性膝関節症にともなってO脚になっている場合、椅子から立ち上がる時や階段を昇り降りする時に、膝の内側に痛みが出やすくなります。
●反張膝
膝を必要以上に反ってしまう反張膝(はんちょうしつ)がみられる場合、膝窩(しつか・膝の裏側)が膨らむように出っ張り、膝の痛みをともなうことがあります。
●骨盤の後傾
骨盤の後傾によってO脚になっている場合、腰痛や肩こりなどのリスクが増します。
また、お尻が大きく見えたり、足が太く見えたりといった、見た目上のトラブルも起こりやすくなります。
O脚を予防して
キレイな足を手に入れましょう
O脚には改善が期待できるものと、改善が期待できないものと2種類があります。
筋緊張や骨盤のゆがみが原因となっているO脚は改善が期待できますが、骨が変形してしまった場合、残念ながら改善は難しい傾向にあります。
そのため、変形性膝関節症の場合はともかく、日常の生活習慣を見直すことで、骨の変形を予防することが重要です。
ここでは、O脚の傾向がみられる場合の対処法と、O脚の予防法についてご紹介しています。
O脚の対処法
O脚の多くは、日常の生活習慣が原因となって起こります。
そのため、次のようなことに気を付け、O脚の改善が期待できるトレーニングに取り組みましょう。
●自分に合った靴を選ぶ
適切な靴を選ぶこともO脚の改善に役立ちます。
自分に合った靴を履くことで、足の形状やアーチをサポートし、足関節や膝関節に適切な姿勢の維持を促すことができます。
とくに、適切なアーチサポートやクッション性のある靴を選ぶことが重要です。
●筋力トレーニング
O脚の改善には、特定の筋肉群の強化が重要です。
とくに内転筋群や大腿四頭筋を強化するための適切な筋力トレーニングが効果的です。
内転筋の強化には、内転筋をターゲットにしたトレーニングやバンドを使った運動が有効です。
大腿四頭筋の強化には、スクワットやレッグプレスなどのトレーニングが役立ちます。
●ストレッチ
筋肉の柔軟性を高めるためのストレッチも重要です。
とくに内転筋群やハムストリングス、腓腹筋などの筋肉を柔軟にすることが効果的です。
定期的なストレッチを行い、筋肉のバランスを整えることで、O脚の改善が期待できます。
●立位で腰を反らないようにする
立った時に腰を反らしていると(反り腰)、骨盤が前に傾き、反張膝につながります。
そのため、骨盤を起こした正しい姿勢で立つことが重要です。
●女の子座りを控える
座位時に女の子座り(アヒル座り)することによって、股関節の内旋を助長する場合があります。
股関節が内旋すると、骨盤が前傾するため、重心が前に移動し、O脚のリスクが高まってしまうことがあります。
●股関節外旋筋群のトレーニング
股関節の内旋が原因で反張膝になっている場合、股関節を外旋させる筋肉群のトレーニングがおすすめです。
簡単なトレーニング法としては、「脚パカ」が挙げられます。
床やヨガマットなどに仰向けで寝て、真上に挙げた両足を開いては閉じる動作を繰り返します。
ゆっくりと開いたり閉じたりすることで、回数が少なくても効果が期待できます。
O脚の予防法
O脚は筋肉の緊張や筋力の低下、骨盤のゆがみなど、さまざまなことが原因で発症リスクが上がります。
中でも普段の姿勢によってO脚のリスクを招くことは少なくありません。
良い姿勢を維持するために、必要な筋肉は緊張させ、緩むべき筋肉は弛緩させる必要があります。
そこで、O脚の主な予防法について詳しくご紹介します。
●臀筋を鍛える
正しい姿勢で座るためには、臀筋がしっかりと働く必要があります。
椅子に座って胸の前で腕を組み、そのまま体重を前に移動させ、お尻を椅子から5㎝ほど浮かせましょう。
10秒×3セット行うことで、臀筋を使ってしっかりと骨盤を起こすことができるようになっていきます。
●正しい姿勢で座る
O脚を予防するためには、骨盤が前や後ろに傾かないようにすることが重要です。
デスクワークが主流となった昨今、座り姿勢によって骨盤が傾くことは少なくありません。
そこで、猫背と反り腰の方に向けた正しい座り方をご紹介します。
・猫背の場合
椅子に座る際、まずは座位姿勢で坐骨部分を座面につけましょう。
そのあと、坐骨に体重を乗せるように上半身を起こすことで、腰に負担をかけない正しい姿勢を維持することができます。
・反り腰の場合
一見すると良い姿勢にみえる反り腰ですが、骨盤の前傾を招き、反張膝のリスクが高くなります。
椅子に座る時に、恥骨をおへそに近づけるようなイメージで、下腹に力を入れて座りましょう。
金森接骨院の
【O脚】に対する施術内容
当院ではO脚で悩まれている方に対して矯正などをおこない、身体のバランスを整えていきます。
金森接骨院で用意している矯正メニューはバキバキするような骨を鳴らす施術ではなく、患者様のご負担が少ないよう優しい手技でアプローチしていきます。
O脚を一人で改善することはなかなか困難であるため、ぜひ当院で一緒に改善を目指していきましょう。
O脚を正すことで身体への余分な負荷が軽減され、腰痛や身体のだるさの改善にも期待ができます。
著者 Writer
- 金森 淳
- 出身:茨城県取手市
生年月日:1986年2月27日
血液型:AB型
趣味:映画鑑賞、動画鑑賞、漫画、アロマテラピー、スポーツ
所有資格:柔道整復師免許
ご来院されるお客さまへ一言:
ケガと身体のトータルケアが当院で出来ることとなりますのでお任せください。
また、オーダーメイド施術などで特に強めの施術が必要な場合にはご希望ください。
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