下半身太りは
姿勢を見直しましょう
下半身太りは、どちらかというと女性に多くみられるお悩みとされています。
「上半身は太らないのに、下半身だけ太ってしまう」
「体重は増えていないのに、お尻だけ大きくみえて困っている」
「全体的には痩せているのに、なぜかお腹だけポッコリしてみえる」
これらのようなお悩みはありませんでしょうか。
もしかしたら、あなたの下半身太りは姿勢の悪さから来ているのかもしれません。
ここでは、下半身太りの原因や対処法について詳しくご紹介しています。
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目次
こんなお悩みありませんか?
- 下半身太りが気になって仕方がない
- お尻だけ大きく見える
- ぽっこりお腹が気になる
- 下半身太りの原因を教えてほしい
下半身太りの
主な原因や症状について
下半身太りの原因
下半身太りには、実際に下半身が太っているタイプと、下半身が太って「みえている」タイプの2種類があります。
そこで、2つのタイプごとに下半身太りの原因をご紹介します。
●実際に下半身が太る原因
実際に下半身が太くなっている場合、次のような原因が考えられます。
・脂肪の付着
下半身が太くなるもっとも分かりやすい原因が、脂肪が付着していることです。
消費される以上のカロリーを摂取し、太ってしまっている状態です。
体重が増えるといろいろな場所に脂肪が付着するものですが、特にお腹やお尻といった場所に脂肪が付着することで、下半身が太くなってしまうのです。
・筋肉太り
下半身には全身の70%の筋肉が集まっています。
そのため、筋トレを行うと上半身よりも下半身に筋肉がつきやすいのです。
バランスよく身体を鍛えていないと、筋肉太りによって下半身だけ太くなってしまう可能性があります。
・遺伝によるもの
個々の体型や脂肪分布は、遺伝子によって影響を受けることがあります。
とくに、親や祖父母が下半身に脂肪を蓄積しやすい体型である場合、子孫も同様の体型になる傾向があります。
・ストレス
過度なストレスは、下半身太りを引き起こす可能性があります。
ストレスによってコルチゾールなどのストレスホルモンが分泌され、脂肪が蓄積されやすくなることがあります。
・睡眠不足
睡眠不足はホルモンバランスを乱し、食欲を増加させることがあります。
十分な睡眠を取らないことで、食事量が増えて下半身太りを引き起こす可能性があります。
・過剰なアルコール摂取
過度のアルコール摂取は、下半身太りのリスクを高めることがあります。
アルコールの消化が肝臓で行われる際に脂肪が生成されます。
●下半身が太く「みえる」原因
下半身が太く見えるタイプの下半身太りは、次のようなことが原因で起こります。
・むくみ
下半身の血行が悪くなると、むくみによって下半身が太くみえることもあります。
・不良姿勢
骨盤が前後に傾き、不良姿勢になることで、お腹がポッコリみえたり、お尻が大きくみえたりすることがあります。
・便秘
毎日のお通じがないと、お腹がポッコリとみえます。
女性に下半身太りが多い理由も、便秘がちな女性が多いからだと考えられます。
・ホルモンバランスの変化
ホルモンのバランスの変化が下半身太りの原因となることがあります。
女性の場合、妊娠や更年期などの生理的な変化によってエストロゲンやプロゲステロンのバランスが変化し、下半身に脂肪が蓄積しやすくなることがあります。
下半身太りによって引き起こる症状
下半身太りが気になっている方の中には、それにともなう症状に悩まされている方も少なくありません。
ここでは、下半身太りにともなう代表的な症状についてご紹介します。
●肩こり
骨盤が後ろに傾くことで猫背気味になると、頭の重さを支えるため、首や肩への負担が増します。
その結果、肩こりを引き起こしやすくなります。
また、骨盤が後ろに傾くことで、お尻が大きくみえる傾向にあります。
●腰痛
肩こりの場合とは反対に、反り腰の状態が続いた場合、腰への負担が増し、腰痛を発症するリスクが増します。
反り腰になると骨盤の前傾が深くなるため、下腹がポッコリとみえる可能性もあります。
●膝の痛み
体重が増えると単純に膝への負担を増すため、膝の痛みが起こりやすくなります。
また、骨盤の前傾によって股関節の内旋が起こると、反張膝(膝を伸ばしすぎた状態のこと)のリスクが上がり、膝の痛みにつながることがあります。
●ふくらはぎのハリや痛み
下半身の血行不良にともなって、足にむくみがみられることもあります。
足のむくみがひどくなった場合、ふくらはぎのハリ感や痛みにつながる可能性もあります。
●姿勢の変化
下半身太りによって、姿勢が変化することがあります。
腰が前に突き出るなどの姿勢の変化が見られることがあります。
●体重増加
下半身太りに伴って体重が増加することがあります。
とくに下半身の脂肪の増加が見られる場合、体重が増える傾向があります。
下半身に脂肪が増加すると、パンツの腰回りが締め付けられる感覚を覚えることがあります。
脂肪の増加によってウエストが太くなり、衣類がきつく感じることがあります。
下半身太りへの
対処法と予防法について
下半身太りが気になると、おしゃれを楽しむことができなくなり、夏場にプールや海へ行くことが憂鬱になるかもしれません。
欧米人に比べると平均身長が低い日本人の場合、下半身が太くなると、途端にスタイルが悪くなってしまいます。
そのため、下半身太りが疑われるようであれば、なるべく早めに対処することが重要です。
こちらでは、下半身太りが気になり始めた時の対処法や、下半身太りを予防する方法についてご紹介しています。
下半身太りの対処法
冒頭でご説明した通り、下半身太りには、実際に下半身が太くなっている場合と、下半身が太く見えている場合の2つの例があります。
そこで、2つの例ごとに下半身太りへの対処法を詳しくご紹介します。
●下半身が太くなっている場合
実際に下半身が太くなり始めているようであれば、次のようなことを行いましょう。
・体重管理
下半身太りへの対処法としては、体重を管理することが挙げられます。
できれば体脂肪も計測できる体重計を利用し、体重や体脂肪の推移をチェックするようにしましょう。
しかし、体重計に毎日乗ることは避けたほうが無難です。
毎日体重をチェックすることも悪くはないのですが、少し長いスパンで推移を見守ることが重要です。
・お尻や太ももの筋力アップ
下半身には全身の70%もの筋肉が集まっています。
そのため、鍛えることで筋力の弱い女性であっても、手軽に筋力アップを図ることが期待できます。
腕立て伏せや腹筋ができない女性の場合は、スクワットがおすすめです。
筋力がアップすれば基礎代謝も向上するため、痩せやすい体質を手に入れることが期待できます。
●下半身が太く「みえている」場合
実際に太っているのではなく、下半身が太く「見えている」のであれば、次のように対処しましょう。
・血行を促進する
むくみなどが原因で下半身が太くみえているようであれば、血行を促進することでむくみを解消することがおすすめです。
・姿勢を改善する
骨盤の傾きによって下半身が太く見えているのであれば、姿勢を改善することも重要です。
下半身太りの予防法
下半身太りの予防法についても、2つの例に分けてご紹介します。
●下半身が太ることを予防する方法
下半身が太ることを予防するためには、次のようなことに取り組みましょう。
・無理なダイエットは避ける
食事制限だけに頼った無理なダイエットをしていると、脂肪だけでなく筋肉まで落ちてしまいます。
その結果、基礎代謝が低下し、太りやすい体質になってしまいます。
・食習慣を見直す
健康的な食事を心がけましょう。
野菜、果物、全粒穀物、健康な脂肪(ナッツ、アボカドなど)、良質なタンパク質(魚、鶏肉、豆類など)をバランスよく摂取することが重要です。
脂質や炭水化物を控えることも重要ですが、間食にも気を付けましょう。
食事制限をしても、間食を頻繁にしていると効果が期待できません。
加工食品や糖分が多い食品、脂肪分の高い食品を控えるようにしましょう。
・適度に身体を動かす
運動不足は下半身太りのリスクを高める要因の1つです。
有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど)や筋力トレーニング(スクワット、ランジ、レッグプレスなど)を定期的に行いましょう。
●下半身が太く見えることを予防する方法
下半身の見た目が太くなることを予防するためには、次のようなことに取り組みましょう。
・正しい姿勢を意識する
体重に変化がない場合、下半身太りの多くは不良姿勢によってもたらされます。
骨盤を起こした状態を意識し、骨盤が前後に傾かないよう注意しましょう。
・身体を冷やさない
身体が冷えるとむくみを生じやすいため、夏場でも身体を冷やさないように注意しましょう。
金森接骨院の
【下半身太り】に対する施術内容
まずは患者様の抱えているお悩みに対して入念なカウンセリングを行います。
人それぞれ悩みに対して目指すべき目標がことなりますので、一人ひとりに合った施術を行うためにもお気軽に何でもご相談ください。
下半身太りと一言でいっても原因はさまざまです。
食生活がバランスよく行えていない方にはアドバイスを含む食生活指導、不良姿勢の影響で身体の機能をうまく使えていない方は矯正を行うことがあります。
無理のない範囲で一緒に改善を目指していきましょう。
著者 Writer
- 金森 淳
- 出身:茨城県取手市
生年月日:1986年2月27日
血液型:AB型
趣味:映画鑑賞、動画鑑賞、漫画、アロマテラピー、スポーツ
所有資格:柔道整復師免許
ご来院されるお客さまへ一言:
ケガと身体のトータルケアが当院で出来ることとなりますのでお任せください。
また、オーダーメイド施術などで特に強めの施術が必要な場合にはご希望ください。
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