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成長痛・オスグッド

成長痛とオスグッドは違うことをご存じでしょうか

オスグッドは小学校高学年から中学校の子どもに多くみられるスポーツ障害の一種です。
成長期に頻発するスポーツ障害であることから、成長痛と呼ばれることもあります。
成長期にみられる足の障害としては、オスグッド以外にシーバー病もよく知られています。
ですが、オスグッドやシーバー病と成長痛とでは大きな違いがあります。
そのため、単なる成長痛と決めつけないことが重要です。
ここではオスグッドや成長痛について詳しくご紹介しています。

目次

こんなお悩みありませんか?

  • 子どもがひざ下の痛みに悩んでいる
  • 体育の時間に走ると膝の下が痛い
  • サッカーをしていたら膝が痛くなった
  • 成長痛やオスグッドについて知りたい

オスグッドや成長痛の原因について

オスグッドは小中学生の男子に多くみられるスポーツ障害の一種で、膝の下にある脛骨粗面に痛みが生じるという特徴を持ちます。
成長期にみられることから「いわゆる成長痛」などと呼ばれることもありますが、厳密には成長痛とは異なります。
成長痛は3歳から12歳にみられることが多く、有病率は10%から20%とされています。
ここではオスグッドや成長痛の原因と、それぞれの症状の特徴について詳しくご紹介しています。

各症状の原因について

●成長痛の原因

成長痛に関してはハッキリとした原因が分かっていません。
比較的、3歳~12歳の子どもに多くみられますが、好発年齢は3歳~5歳の幼児といわれています。

筋肉や骨の成長と発達

成長期の子どもや思春期の若者では、骨や筋肉が急速に成長している時期です。
この過程で、骨や筋肉の成長に伴うストレスが筋肉や骨にかかり、それが痛みを引き起こす可能性があります。

・骨の成長板の活動

成長期の骨は、成長板と呼ばれる部位を持っています。
成長板は骨の成長を促進するために重要な役割を果たしていますが、一方で炎症や刺激が生じることもあり、それが痛みの原因になる可能性があります。

・神経の過敏性

成長期の子供や若者は神経性が未熟な場合があり、神経の過敏性が高くなっていることがあります。
このような神経の過敏性によって成長痛の症状を引き起こしている可能性があります。

膝を抑えている男の子の手元

●オスグッドの原因

過度の活動やスポーツ

オスグッドの主な原因の1つは、膝に繰り返しのストレスがかかるスポーツや活動の過度な行使によるものです。
走る、ジャンプする、蹴るなどの動作を伴うスポーツ(サッカー、バスケットボール、バレーボールなど)をしている若者に多く見られます。

・筋肉バランスの付均衝

大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)や膝蓋腱(膝の前側にある筋腱)の筋力が強く、膝の前部に過度のストレスがかかることが原因となります。
このような筋肉の不均衡があると、膝の成長板に負担がかかりやすくなります。

・成長過程

急激な成長期において、骨や筋肉の成長が不均衡であることがオスグッドの原因に関連しています。
成長期の若者では、骨が成長する速度よりも筋肉や腱が速く成長し、その結果、膝に過度のストレスがかかりやすくなります。

・遺伝によるもの

オスグッドは家族間での発生率が高いことが報告されており、遺伝的要因が関与している可能性があります。
特定の遺伝子や遺伝子の変異が、オスグッドの発症リスクを高めることがあります。

サッカーをしている少年たち

●シーバー病の原因

成長板の炎症

シーバー病の主な原因の1つは、踵骨(Calcaneus)の成長板である踵骨成長板の炎症です。
成長期の子供や若者では、骨が成長する過程で成長板が弱くなり、過度のストレスや負荷によって炎症が引き起こされやすくなります。

筋肉の緊張や不均衡

シーバー病では、アキレス腱や踵の筋肉が過度に緊張し、その周囲の組織にストレスをかけます。
とくにアキレス腱が引っ張られることで、踵骨の成長板に負担がかかり、炎症が生じる可能性があります。
また、筋肉の不均衡や姿勢の問題もシーバー病のリスク要因となります。

・活動の過度な増加

スポーツや運動の増加により、足への負担が増え、踵骨の成長板にストレスがかかります。
とくにジャンプや走るなどの活動を頻繁に行う子供や若者は、シーバー病の発症リスクが高くなります。

成長痛やオスグッド、シーバー病の症状

かかとの痛み

オスグッドやシーバー病は成長痛と説明されることもあるのですが、症状の特徴についてみていくことで、両者の大きな違いが理解できることでしょう。

●成長痛の特徴

成長痛には、次のような特徴があります。

・寝ている時に足(特に膝周辺)の痛みを訴える
・毎日のように痛むわけではなく、1週間に1、2回もしくは1ヶ月に1、2回といった具合に不定期的に痛みがあらわれる
・親御さんがさすってあげるとウソのように痛みが消失することも少なくない
・朝になると痛みが消失している
・レントゲンやMRIを撮っても特に異常はみあたらない
・日中の活動には支障がない
・炎症や可動域制限などはみられない

●オスグッドにともなう主な症状

オスグッドを発症した場合、次のような症状がみられます。

・膝の下あたりが赤く腫れて熱を持ってくる
・脛骨粗面が盛り上がったように飛び出すこともある
・スポーツを始めると膝の下に痛みが出てくる

●シーバー病にともなう症状

シーバー病を発症した場合、みられます。

・歩く時などにかかとの痛みを訴える
・痛みをかばうためにかかとを挙げた状態で歩くことがある
・かかとの部分に圧痛(押すと痛いこと)がある
・かかとのまわりに炎症がみられる

このように、症状の特徴をみると、オスグッドやシーバー病が成長痛とは異なることをご理解いただけることでしょう。

各症状への対処法

厳密にいうと成長痛やオスグッド・シーバー病とは異なる物ですが、いずれの成長期にみられる足の障害で、何らかの症状に悩まされる点では異なることがありません。
ですが、症状のあらわれ方が異なるため、両者への対処法を知っておくことが重要です。
オスグッドやシーバー病に対しては、スポーツ障害に対する処置を行うことが基本となっています。
成長痛に関しては、子どもに対して安心感を与えてあげることが重要とされています。

成長痛への対処法

先述したように、成長痛の原因についてはハッキリとしたことが分かっていません。
ただ、次の内容から、ストレスが何らかの形で関わっているのではないかと考えられています。

・成長痛の好発年齢が3歳から5歳であること
・乳幼児期とは異なり自分でやらなければならないことが増えること
・保育園や幼稚園団体生活を始める年齢であること

そのため、成長痛に対しては次のように対処することが良いとされています。

・足をさすってあげる
・湿布を貼る
・足の位置を高くする
・子どもとのスキンシップを図る
・湯船に浸かってリラックスする

成長痛にともなう痛みはいずれ消失しますし、後遺障害を残すようなこともありません。
あまり神経質にならず、子どもに寄り添ってあげることが重要です。

オスグッドやシーバー病への対処法

オスグッドやシーバー病が疑われる場合、次のように対処することがおすすめです。

●患部を冷やす

膝のまわりやかかとのまわりなど、腫れがみられる場所をアイスパックや氷水を入れた袋で冷やすと痛みの緩和に繋がります。

●運動を休む

オスグッドやシーバー病はスポーツをしている子どもに多くみられるので、一時的に運動を休ませるようにしましょう。

成長痛の予防法

子どもにとって足が痛いことや、スポーツができないことは大変つらいものです。
そのため、足の痛みが出ないよう、予防に取り組むことが求められます。

成長痛に関してはハッキリとした原因が分かっていないため、これといった有効な予防法はありません。
ですが、ストレスが何らかの形で関わっているのではないかと考えられているため、なるべく子どもをストレス状態に置かないことが重要です。
できるだけ子どもとスキンシップをとり、精神的に安定した状態を保ってあげることが、成長痛の予防に繋がるのではないかと考えられます。

オスグッドやシーバー病への予防法

オスグッドを発症する子どもにはいくつかの共通点がみられるため、次のような方法で予防に取り組みましょう。

●大腿四頭筋のストレッチ

オスグッドを発症する子どもには、大腿四頭筋の筋緊張が多くみられます。
普段から太ももの前側をストレッチし、大腿四頭筋の牽引力が過度に脛骨粗面へと働くことを防ぎましょう。

●お風呂で温める

湯船に浸かってゆっくり身体を温め、疲れを翌日に残さないことがオスグッドの予防に繋がります。

●シーバー病の予防法

シーバー病の多くはオーバーユース(使い過ぎ)によって起こります。
そのため、普段から足首まわりやふくらはぎのストレッチを行い、筋肉を柔軟に保つことがシーバー病の予防に繋がります。

金森接骨院の【成長痛、オスグッド】に対する施術内容

当院では成長期の痛みに対して電気療法筋肉のほぐし・ストレッチなどを行っています。
成長痛は厳密にいうと幼少児の一過性の下肢の痛みを指しますが、一般的にいうと膝の痛み(オスグット)や踵の痛み(シーバー病)を指すかと思います。
この二つはスポーツ障害に分類されることからわかるように、スポーツをおこなうことで出現します。

スポーツを中止すると症状が落ち着きますが、再開すると再発することが多いため、原因となっている場所へのアプローチが必要になってきます。

金森接骨院では患部に対して電気療法で炎症と痛みを落ち着かせるだけでなく、原因となっている筋肉を手技療法で柔らかくして再発しないようにすることやテーピングも行っています。
部活動やクラブ活動の関係で多少の痛みと付き合いながら、という場合には自分でテーピングができるように方法のお伝えやストレッチの指導も行います。

著者 Writer

著者画像
金森 淳
出身:茨城県取手市
生年月日:1986年2月27日
血液型:AB型
趣味:映画鑑賞、動画鑑賞、漫画、アロマテラピー、スポーツ
所有資格:柔道整復師免許
ご来院されるお客さまへ一言:
ケガと身体のトータルケアが当院で出来ることとなりますのでお任せください。
また、オーダーメイド施術などで特に強めの施術が必要な場合にはご希望ください。

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